アニメや漫画を見てるから異常犯罪を犯す!

「アニメや漫画を見てるから異常犯罪を犯す!」と、主張する方が居ます。

実は私は一理あると思う所はあります。
アメリカの軍の教育に残酷なゲームをさせると言うのがあり
これは戦場で始めて人を殺めたりしてその罪悪感や嫌悪感から
戦闘不能になる確率を軽減させる為の訓練で実際に効果があるデーターがあるから
採用されている訳なのですよね

ですので漫画やアニメだって使い様では同じような効果を出すことも可能だと思います。
しかしながら同じアメリカにはこんな言葉があります。
「銃が人を殺すのでは無く人が人を殺すのである」

これは、銃は道具に過ぎずそれを使うのは人だという事であり
金槌だって人の頭を割ることは出来ますし包丁だって人を刺す事は出来ますし
車だって人を殺める事ができます。

ゲームも漫画もアニメも道具でありその使い様なのだと思います。

日本の人口が1.273億人と言われそのどれほどの人がアニメや漫画を見たことがあり
犯罪に影響があったとするならば何億人の人が異常犯罪を犯したのでしょう?

こう言うニュースを見たことがあります。
「アメリカの図書館に漫画を置く事によって治安が良くなった」
その街はもともと治安が悪く子供達の憧れはその街で強者であるギャングであり
子供がギャングに憧れてギャングになると言う流れがあったそうです。
図書館に漫画を置いた所、子供達が漫画を読むようになり
子供達の憧れはギャングから漫画の主人公に変わって行ったそうです。
日本の漫画の多くは「約束を守る」「友達を大事にする」「家族を大事にする」
そうした道徳的なものの方が圧倒的に多く
漫画やアニメが世界に流行した方が治安が悪くなるどころか
世界の治安は良くなる方だと思います。
実際に実例も在る訳ですしね

もう一つ危惧されるのは
漫画やアニメは子供向けのものであり
良い年齢になった大人が漫画やアニメを見るのは精神が大人になれない人が
異常犯罪を犯す

こう思われる部分もあるのではないかと思います。
そう言う人も居るかもしれませんが
逆説的に考えれば大人になれない精神構造だから子供向けの漫画やアニメを好む傾向にある
のかもしれません
で、あるならば原因は漫画やアニメにあるのではなく
その人の環境とかそっち方面が原因だったりするのではないでしょうか?

私が見るところ日本はその社会構造からストレス大国でもあり
全国民的な躁鬱状態へ進行しているように思えます。
その原因をはき違え漫画やアニメに押し付けて排除しようとすれば
まったく見当違いの対処をして事態を悪化させる方へ進行するかもしれません

ここ数年で大きな震災が数回ほどありました
そこでネット上で飛び交った台詞があります
「やらない善よりやる偽善」この台詞により多くの人が助け合おうとしました。
この台詞の元ネタは何だと思います?
はい、アニメや漫画の「鋼の錬金術師」の台詞です
画像

(もっと昔からあったと言う説もありますがこの時もちいられた人達の大半の知識は
「鋼の錬金術師」からだと思います。)
私の仕事先のおじいさんと震災の話をした時に
漫画やアニメを見ていないおじいさんが震災の時に飛び交った
「やらない善よりやる偽善」良い言葉だ!勇気が出た!と言っていました。


もしも…もしも、漫画やアニメの影響でそれが原因で異常犯罪を犯す人が居たとするなら
その効果があるのなら「その逆の効果も在る」と言う事ですよね
日本は世界に稀に見る治安の良い国です。
その根源を支えているのはアニメや漫画なのかもしれませんよ(^^)

妄想や推測では無く現実を見ましょう
「実際に漫画やアニメで治安が良くなった海外の地域がある」
「震災の時に呼びかけあった台詞は漫画やアニメの物であり
多くの人に勇気と行動力を与え助け合った」


漫画やアニメは道具です。
金槌も包丁も車も道具です。
そろそろ漫画やアニメが子供達に悪い影響を与えると言う
推測や妄想から目を覚まして「空想と現実」の違いに目を向けて欲しい

アニメーションの語源のアニメとはアニモというラテン語が起源で
そこには「命」とか「魂」と言う意味があるそうです。

絵に命を吹き込む魔法の技法それが「アニメーション」であるとディズニーは言いました。

無機質の物に命を吹き込む為には現実の命をよーく観察せねば出来ません
現実の命を観察すると言うことは辞書やPCやインターネットでは学べない事であり
この世界に「生きる」と言うことを学ぶ事ができます。
生きるを学ぶと言うことは「生き方を学べる」と言う事

ちゃんと観察すればアニメーションや漫画はそう言う所まで学べる教材と言う事です。

アニメも漫画も金槌も包丁も全て道具でありその使い様であれば
大人が子供にその使い方を教えるのが「道徳」と言うものではないでしょうか?

道具に使い方があるように食べ物にも食べ方がありアニメや漫画にだって観方と言うものはあると思います。

その昔、私が子供の頃に「キングコング」と言う映画を観た時に
大人の人は「キングコングを殺したのは飛行機じゃなくて美女なんだ」と教えてくれました。
画像

物理的には飛行機に殺される訳ですが
この台詞には「物事の表層部分だけでなくこの世界の内面的&精神的部分を観なさい」
と、言う意味が含まれていたと思っています。

私も喫茶トワイライトを通して作品の見方など
そう言う事を伝えていけたらと思っています。

はい、今回は「道具は使い様」と言うお話でした。

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この記事へのコメント

2016年04月30日 13:59
>「やらない善よりやる偽善」
そう思います。
「やる偽善よりやる善」の方がより良い。
>「道具は使い様」
「馬鹿と道具は使いよう」を連想しました。
「道具の正しい使い方」のほうが良いかも。
アニメで包丁で人を刺すことがあります。
これは好ましくないです。
閣下
2016年04月30日 15:56
>一般人さん
 そうですね「やる偽善よりやる善」が理想ですよね

 本来道具は人の生活をより良くする為に人が創りだした
 ものなのですから
 人にとって良い「正しい道具の使い方」となるのでしょうね(^_^)
 
 アニメだけでなく実写ドラマでもそういうシーンは
 ありますが
 それが作品を成り立たすために
 「本当に必要なシーン」であれば致し方なしと思っています。
  現実も気持ちいい世界だけではありませんからね
  ハリウッド映画ではファンからの指示で
  ハッピーエンド以外を受け付けない流れが出来て  作品の幅が狭まりマンネリ化から
  衰退の方向へ流れてるそうです。

  日本のアニメや漫画はドラマ性が高く子供向けだけではなく
  大人も楽しめる作品が数多くあります。
  海外では日本の漫画やアニメの
  そういう所も受けているのですが
  まだまだ「アニメ=子供向け」と言うイメージがなかなか抜けないようです。
  実写映画のように幅広い表現が多くの方に認められる時代が来たら
  アニメーションや漫画の可能性ももっと広がると思っています。 

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